3月26日、三重県明和町のインキュベーションセンターにて、Hemp Hubが主催するヘンプクリートワークショップに講師として参加いたしました。
今回は、ヘンプイノベーションという産業用麻の栽培をしている団体にオガラのチップを用意していただきました。型枠は、ただの四角だとつまらないということで、なんと、ヘンプの葉っぱをモチーフにした型枠をご用意。かなりかわいい感じです。
用意をするものは、
1. オガラチップ
2. 消石灰(粉末)
3. 鹿沼土(細粒)
4. 水
たったこれだけです。
オガラチップは細かい(5ミリ〜10ミリ程度、厚さ3ミリ以下程度)のものがベストですが、残念ながら今回は初の試みで5センチほどのサイズに、、、、
オガラ1に対して石灰2、鹿沼土0.4程度の割合で、水2を足してよく混錬します。
本来は水硬性石灰を使用しますが、日本では作られていないので消石灰に鹿沼土を入れることで水で固まる性質を生み出しました。
混ぜて混ぜて、両手でおにぎりを作る要領で5回ほど握り、おにぎりができる固さになれば出来上がり!
形に入れて乾燥させます。
こちらは余った材料で壁の形状に。
材料を15センチ程度入れて、上から棒で突き固めます。それを繰り返すことで固まっていき、、、、
ご覧の通り、ヘンプクリートの壁の出来上がりです。
チップが粗かったので突き固めが甘い部分がでていますが、これぞ天然素材100%の壁です。
ちなみにチップが細かいとこんな感じ↓
Hemp Today Japan さんの記事は↓
https://hemptoday-japan.net/15911
をご覧ください!